自分は昭和の職人だと認識している

先輩方に鍛えてもらったから

今があると思ってる

35年前、

当時は男性ばかりの理学療法士という

「THE 職人」の世界

先輩の技術を盗み見みして、

週末は、あちこちの研修会に足を運んだ

今となってはとても良い経験

毎日、毎瞬、

腕を磨くことに必死だった

先輩の背中を見て育ち

1を聞いて10を知れ!

とよく怒られた

トイレでよく泣いてたなぁ

悔しくて、歯痒くて、

泣いてた

今思うとあの厳しさは、

先輩の

愛情表現だったんだろうなぁって思える

先輩、ありがとうございました

最近よく思い出す

あの頃が懐かしい

自分の上肢が少しずつ逞しくなっていくごとに

色んな手技が見えてくるポイントを

知った時の感激は忘れられない

これか!

って叫びそうになったもんなぁ

今の時代にはそぐわないかもしれないけど

私は経験出来て幸せだったな

今日、

共通言語が持ちにくい場面展開時、

ふと思い出した

昭和の私の新人時代!